カナダの家探しを徹底解説!ワーホリ・留学生向け賃貸サイトと内見チェックリスト

ワーホリ攻略

ワーキングホリデーや留学でカナダに来るとき、
家探しと仕事探しは誰もが不安に感じることランキング1位を争うテーマではないでしょうか。

実際、僕たち夫婦もトロントに来る前は、
「家が見つからないかもしれない」「家賃が高すぎるかも」と不安でいっぱいでした…。
しかし、到着してわずか6日目に理想の住まいを見つけることができました。

もちろん運もありますが、それ以上に
「カナダで家探しを成功させるためにしっかり準備をしたこと」が大きかったと感じています。

この記事では、僕たちが実際に体験したトロントでの家探しのコツ”賃貸サイトの使い方”
オーナーとの連絡方法”“内見時に確認すべきポイント”“契約書の注意点”を徹底的に解説します。

カナダでこれから家探しをする方にとって、
この記事が「リアルに役立つ情報源」になるはずです。

*YouTubeでも解説動画を公開しています。こちらも見てね。登録もよろしく!

カナダの家探しに使えるおすすめサイト3選

みなさんは日本で家探しをしたことはありますか?
その際、スーモやホームズのような便利な家探しサイトを使ったんじゃないでしょうか?

カナダにもオススメの賃貸サイトがありますのでご紹介していきます。
僕らの体験から推したいものだけを紹介しますので、安心して使ってください。

e-Maple

1つ目は大王道のe-Maple

カナダ情報なら! e-Mapleカナダ
カナダ留学や旅行、カナダ全般の情報を取り扱っている、一日3万ページ以上が閲覧される老舗サイトです。トロントやバンクーバーなどの現地の情報も満載です。

家探しや仕事探しから、物の譲渡まで
トロントに来る日本人なら絶対お世話になるであろうサイトになります。

その特徴は、なんといっても“日本語で情報収集が可能なこと”

英語が不安….
という方でも問題なく家探しをすることが出来ます!

掲示板形式のサイトに、オーナーさんが「貸します」と家の情報を投稿し、
私たち借主側が「借りたい・内見させて欲しい」と連絡をするのが流れです。

ちなみにe-Mapleはトロントワーホリに強みを持っているサイトで、
バンクーバーワーホリの方はJP Canada掲示板がオススメみたいです。
https://www.jpcanada.com/

Kijiji・Zillow

2つ目、3つ目はKijiji、Zillowです。

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これらは“カナダ版スーモ”とでもいっておきましょう。
ズバリ、”The 賃貸サイト”になります。

サイトはもちろん英語になりますが、特徴としては条件検索が出来るところ

“予算” “ルームシェア” “居住エリア”

自分の嗜好に合った部屋を絞って検索出来るのは大きなメリットです。

流れとしては、投稿してある情報に「借りたい・内見させて欲しい」旨を連絡し、
オーナーと日程調整をしていく感じです!

オーナーとの連絡・内見予約

興味がある家が見つかったら早速内見の依頼をしましょう。
ここで”カナダ家探しが日本と一番違う点”をお伝えします。

オーナーと直接やりとりをすることです。

日本では僕ら借主と貸主との間に、仲介会社がいましたよね。
内見はオーナーさんではなく、不動産会社の人としませんでしたか?

カナダではオーナー立ち会いのもと内見をし、直接契約をします。
何が言いたいかというと、

“オーナーに信頼される人間でなくてはならない”ということです。

もしあなたが貸主だった場合、変な人には家を貸したくないですよね。
信頼してもらうための第一歩が内見依頼のメッセージなんです。

英語メッセージのポイント

僕らが実際に送っていた内見依頼メッセージをお見せしながら解説していこうと思います。

① 最初の段落で内見希望の旨を伝える
② 次の段落で自己紹介+信頼出来る人間アピールをする
③ もう一度内見依頼をする

ざっと、こんな感じです。
自分の人柄を伝えることで、オーナーに気に入ってもらう作戦ですね。

このような丁寧なメッセージは家探しだけでなく、仕事探しでも役に立つので、
ぜひ覚えておいてください。

*KumiさんのNoteを参考にさせていただきました。
https://note.com/kumincanada/n/ne34ccbb2ee9f

内見時に確認すべきチェックリスト

さて、いよいよ内見に行く時が来ました。

短時間で”自分の理想の家であるか否か”を見極めなくてはいけません。
そこで、内見チェックリスト10選をご用意しました。

これでカナダ家探しの内見はバッチリです。見て行きましょう。

内見時チェックリスト10選

① 部屋の鍵はあるか?
② 家具・家電は備え付けか?
③ キッチン・風呂の共用人数
④ 設備の清潔さ
⑤ 洗濯機の利用ルール
⑥ 家賃に何が含まれているか?(光熱費・水道代・WIFI費用等)
⑦ 支払い方法
⑧ 契約期間・デポジットのルール
⑨ オーナーが同居しているか?
⑩ 家の雰囲気(居住者の性別・国籍等々)

いま挙げた10個のチェックポイントは全ての人に当てはまるはずです。
ただ、英語での内見でこれらを網羅して確認できる人は凄く敏腕だと思います!

なので、自分の中で優先度を決めて聞いてみてください。
私たち的に、以下は特に確認することをオススメします!

①部屋の鍵 ②家具・家電 ⑥家賃に含まれている物 ⑧契約関連

悔いなく内見出来ることを祈っております。

英語契約書の注意点と解決策

いよいよ住みたい家を決めたら、オーナーに意思表示をしましょう。

口頭での約束も出来ますが、メールの文章で表示してください。
ビジネスでもそうですが、重要な契約事項のやり取りはメールでするべきです。
言った、言ってないの論争になるのを避けることが出来ます。

そして契約を締結しましょう。
基本的には貸主側で契約書を作成し、その条件を確認した上で借主がサインをします。

ここで注意しないといけないのが、契約書の内容です。

英語契約書の落とし穴

英語が読めない….

というのが一番の懸念点になると思いますが、それによって生じる落とし穴があります。

“隠れた条件を見落とす可能性がある”

みなさんは日本語の契約書をしっかり読みますか?
読み慣れた言葉でも嫌になってしまう長文を英語で読むなんて辛いですよね。

でも、契約書は読まないとダメです!
契約を締結すると法的に力を持ちます。読んでなかったで後悔したくないでしょ?

“隠れた条件”は具体的には、以下のものが挙げられます。
「自動更新、契約期間、デポジット返金の条件、退去通知の期限」
細か!って思うかもしれません。

これを見過ごすことで、
「同居人がうるさくて家を出たいけど契約期間を満たしてないから違約金が必要」
の様な問題に繋がりかねません。

なので、英語契約書に立ち向かう他、我々に道はないのです。

英語契約書が読めない…解決策は?

英語が不安なみなさんに朗報です。
全ての方に”最強最適”の解決策をお伝えしましょう。

ChatGPTです。

近年、AIの便利さに拍車がかかってますね。
こいつを味方につけることで、全ての不安が解決します。
その理由をお伝えしましょう。

① 英語の翻訳
② 契約書の要約
③ 締結時の注意点アドバイス
④ 契約締結までのオーナーとのやりとり

英語の翻訳は朝飯前です。難しい単語など関係なく訳してくれます。
長い契約書の必要なところを抜き出して要約してくれます。
家に関する法律知識が無い僕らの右腕になって支えてくれます。
メールのやり取りにおける英文作成をサポートしてくれます。

一言でいうと“日本語が分かる敏腕弁護士”を仲間にした感じです。
どうですか。頼れそうな感じがしません?

まとめ

カナダ・トロントでの家探しについて、一通り書いてみましたがいかがでしたか。

僕ら夫婦が感じたカナダの家探しの印象は、“スピード感”です。
私たちの場合は内見したいと連絡した次の日には契約の締結まで済ませていました。

Chat GPTの様な便利なお助けアイテムを頼りつつも重要なのは、

どんな条件で、どんな家に住みたいか

を事前にイメージしておくことです。
最後は自分の感性がGOサインを出すかだと思います。

みなさんの家探しが上手くいくことを祈っております。

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